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小児用マウスピース矯正　

「プレオルソ」こども歯ならび矯正法

取り外し式のマウスピース矯正装置

「プレオルソ」こども歯ならび矯正法とは

マウスピース型矯正装置を利用して口腔周囲機能訓練を同時に行う矯正治療法です。従来の固定式のワイヤーで治す100%の治療ではなく、こどもに負担の少ない実用的な80 %の「歯ならび」と「かみ合わせ」を目指す画期的な治療法です。

「プレオルソ」の特徴

お子様を健康な体へ導くことを目的としています。

プレオルソは「歯ならび」だけでなく、「かみ合わせ」「お口ぽかん」の改善、「口呼吸から鼻呼吸へ」「舌のトレーニングによる正しい飲みこみや発音」など、お子さまを健康な体へ導くことを目的としています。

舌やお口周りの筋肉のバランスを整えます。

プレオルソは歯並びや口腔の成長に必要な『舌の位置』を修正し舌のトレーニングができる効果があり、唇や頬の筋肉のバランスを整えるので適切に使用することで歯ならびが悪くなるのを予防できます。

簡単に取り外しができます。

プレオルソは取り外しができるマウスピース式矯正装置なので歯ぐきに当たって痛い時や、食事の時、外出の際は簡単にお子様ご自分で外すことができます。

学校でつけなくてよい。

プレオルソは他の装置と違い学校でつける必要がないので見た目が気にならずお子様に人気です。毎日ご自宅にいる時と寝る時に使用します。

柔らかく装着しやすい。

他の矯正装置と比べて素材が柔らかく装着感が良いので、お子様が嫌がらずに快適に使用していただけます。

取り外せるからお口の中が清潔に保てる。

取り外し可能なため、治療中でも簡単に歯のお手入れができ、口腔内を清潔に保つことができます。

痛みが少なくトラブルが少ない。

舌や唇、頬の力のバランスを整えながら少しずつ歯を動かし歯ならびを整えるので歯の痛みがほとんどなく、治療期間中の心配が少ないことも特徴の一つです。

プレオルソ装置の作用機序

歯の誘導システム

・矯正用アーチと同じような機能を持っています①
・不整列の前歯に軽度の力を与えます①③
・前歯の後戻りを防ぐ役割を持っています①③

筋機能の訓練

・舌の突き出しを止め、舌の正しい位置を保ちます②
・鼻呼吸するようにトレーニングします①②③
・口の周りの筋肉をトレーニングします①③

顎の位置の正常化

・装着時に正しい顎の位置が保たれます③

口を閉じることで

・矯正の力が働きます。
・口の周りの筋肉のトレーニングになります。

おしゃべりをすると

・舌のトレーニングになります。
・正しいしゃべりかたが身につきます。

使用時の注意点
＊おうちにいる間、できるだけ長時間装置を使用してください。
＊使用時は必ずお口を閉じ鼻呼吸で使用してください。
＊日常会話は普通に行ってください。
＊就寝時は必ずお口にテープを貼って使用してください。　
　・装置が口から出ないため。　
　・口を閉じ装置の効果を高めるため。

「プレオルソ」子ども歯ならび矯正法について

永久歯に生え変わってから行う矯正は、1つ1つの歯に固定式の矯正装置をつけてワイヤーで歯を並べる「本格矯正」と言いますが、「プレオルソ」は小児（10歳ごろまで）の骨の柔らかい時期に始めることで歯ならびを整える効果が出やすい、子どものための矯正方法です。80年以上も前から使われつづけている「機能的顎矯正装置」を現役の矯正専門医である歯科医師大塚享先生が新素材のマウスピースに改良した矯正方法です。

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「あいうべ体操」を併用することで効果が高まります。

「あいうべ体操」とは

口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。「あいうべ体操」はプレオルソを装着前に舌や唇、頬などの口腔周囲筋の準備運動として30セットを行うことをお勧めします。
一日30回を目安に継続すると、舌力がついて自然と口を閉じることができ鼻呼吸ができるようになります。口呼吸を改善し鼻呼吸にすることは、あらゆる病気の原因治療につながると言われています。あいうべ体操をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、歯ならびやアレルギー性疾患等の症状が改善していくことがあります。

あいうべ体操のやり方

あいうべ体操のやり方は、次の４つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)～(4)を１セットとし、１日３０セットを目安に毎日続けます

＊「あいうべ体操」は福岡の内科医今井一彰先生が考案され、全国の様々な医療機関や介護施設、学校などで取り入れられています。